ターチャン エビガ二釣りの巻き
街頭紙芝居全盛だったころは、幼児さん向けまんが紙芝居、女の子向けに悲話(たいていお金持ちの女の子にいじめられ、そのあと幸福にいたる)、男の子向けに冒険活劇(黄金バットに鞍馬天狗、ライオン丸など)があったと聞いています。
まんが紙芝居は現代のお子さんはもちろん、大人、そして他国の大人の方にも笑いが通じます。紙芝居は演じられなければ死んだも同じ。
肉筆紙芝居を描いた画家や作者が、おそらく四畳半のような一室で子供たちが喜ぶ顔を思い描きながら作っていたことを想像すると、現代でもたくさんの方に見ていただきたい作品です。
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