紙芝居と平和(社会貢献)

①青空かみしばい(WPSAK)

世界初!オンライン世界紙芝居セッション「青空かみしばい」

国際交流を通じた平和活動 Wolrd Peace & Smile at Aozora Kamishibai(WPSAK) 


【国籍・年齢・障がいのあるなし問わず紙芝居を楽しみ交流する】

ことを趣旨としています。


2020年4月、コロナでの緊急事態宣言が日本で発動されました。


4月-5月の緊急事態宣言解除までは週1回、7月からは海外のおとな・こども・日本人のおとな・こどもという組み合わせで紙芝居のセッションをオンラインでズームを使い約1年間にわたり開催しました。


「誰か一人にでも非日常の楽しみを届けたい。双方向性のある紙芝居を届けたい」そんな想いでした。


世界30か国以上から参加があり(2022年12月現在)、

出演してくれた国内外のお子さんたちにコロナ禍の交流のお礼として

「拍子木を贈るプロジェクト」クラウドファンディングを立ち上げ、

全国の紙芝居師さんから提供された塗り絵やイラストをファイルにして、拍子木とともにこどもたちに贈りました。

一年間開催し一旦終了(2021年3月)しましたが、現在は不定期開催しています。


【クラウドファンディング】

READY FOR 紙芝居で世界平和!拍子木を贈るプロジェクト【青空かみしばい】


拍子木は沖縄の就労支援施設「楓葉館」mokkoが希少な琉球松で制作してくれました。

1年後、拍子木は子供たちの手に渡り、世界に拍子木の音が鳴り響きました。


スポンサー協力:NPO法人 セカンドリーグ神奈川


オンラインさえできる環境があれば、学校に行くのもままならない国のこどもたちに、日本だけではなく各国の文化を紙芝居を通じて紹介し、双方向で国際交流することができます。お互いの国の文化や人を知ることは、平和への近道だと考えています。紙芝居はその目的にとても適しています。これまで、17カ国以上のこどもたちが参加しました。



【メディア掲載】

・東京新聞 「カンッ、カンッ」が始まりの合図 紙芝居作ってオンラインで披露しよう

(2020年11月25日 17時00分)


神奈川新聞掲載 紙しばいやもっちぃ 参加して交流の場に

(2020年11月3日)


(10月)共同通信社から同記事掲載 

・17日 岡山県 山陽新聞夕刊 ・18日 秋田魅新報・伊勢新聞 朝刊  ・19日 信濃毎日新聞 夕刊・20日 沖縄タイムス 朝刊・22日 日経新聞 夕刊・27日 河北新報 夕刊・29日 千葉日報


11月6日 NOTIGRAM(MEXICO)

メキシコの地元新聞ノティグラムに掲載されました。


・川崎市HP 【つなぐっと川崎】  連載 『まちのひろば探検隊with新しい生活様式』 

第3話~オンライン青空かみしばい~

第10話 ~青空かみしばい World Peace & Smile at Aozora Kamishibai~


集まれ!せかいのこどもたち!青空かみしばい(WPSAK)


世界初! 世界の子どもたちだけの紙芝居セッション 2021年8月15日(終戦記念日)

こどもたちへメッセージを送りました。



キューバ・アルゼンチン・チリのおこさんたち

ポーランド、ジョージア、ルーマニア、トルコのプリスクールや小学校の生徒さんたち(協力 eTwinning)

②国策紙芝居


国策紙芝居と言われ戦後GHQにほとんど焼かれてしまった紙芝居。

テレビもネットもなかった時代、

紙芝居はアナログなプロパガンダになった時代があります。

国の政策として描かれた紙芝居。時代の中で作者も複雑なものを感じていたことでしょう。

今は平和のための紙芝居として役立てたいのです。


・「平和へのバトン2023年」 主催:平和を願う会 萩坂心一  

  広島原爆体験者 森政さん、長崎原爆体験者 中釜さんともに。



テレビ神奈川放送(2024年8月13日)紙芝居師が国策紙芝居で語る戦争「今こそ平和のために」

 街頭紙芝居 鞍馬天狗

国策紙芝居ではありませんが街頭紙芝居はその時代の世相を表します。

なぜ作者は、鞍馬天狗がアイヌ民族を助けに行くという設定にしたのか、昭和の時代に描かれた謎を残した紙芝居。


③金ちゃんの紙芝居

市民が集めた朝霞の歴史 ASAKA HISTORY GALLERY 金ちゃんの紙芝居(朝霞の裏歴史)


金ちゃんこと田中利夫さんから、「もっちぃにお願いする」と託された紙芝居。

時代に翻弄された、女性たちの悲しい実話です。

二度とそんな思いや体験をを女性やこどもたちに味わわせたくないと、引き継いでいます。

「ベリー嬢奇譚」

かつてハニーさんと呼ばれた米軍基地で働く「ベリーさん」と黒人兵トニーとの恋物語。

金ちゃんのあだ名を持つ、田中利夫さんが少年の頃大好きだった二人を独特のタッチの絵で描きます。

朝霞市の貴重な歴史資料として、早稲田大学の先生も認めています

②「裸のおばさんお狂人つぁん」

金ちゃんこと田中利夫さんが生まれ育った埼玉県朝霞の町には、終戦直後「キャンプドレイク」という広大な米軍基地がありました。町の人たちはなんらか基地に関わって生きていました。

少年時代の金ちゃんの心に焼き付いた女性のお話です。


④かわさきキッズゲルニカ

キッズゲルニカは1995年から始まったこどもたちの世界平和アートプロジェクトです。これまでに

45カ国以上210点以上の平和の絵が世界各国で生まれ、展示されています。


この活動を知った川崎の方々が、また独自のキッズゲルニカを制作することで平和について考えるきっかけとなればと思い、キッズゲルニカ国際委員会との窓口に立つ役割として立ち上げました。キッズゲルニカを展示したい、制作したいと興味を持たれた団体や個人の方に、私たちの経験がお役に立てれば幸いです。


※かわさきキッズゲルニカHPは、下記画像をクリック!


⑤その他(花祭り)

おしゃかさまのお誕生日を祝う「花祭り」。

川崎市高津区の大蓮寺主催で、近隣4か寺をめぐるスタンプラリーが開催されます。


そのイベント時に、場所をお借りし、

2021年・2022年 ウクライナ支援として地元のアーティストに協力を願い寄付金を集める「平和を願うなかまたち」のイベントを主催しました。